米のとぎ汁が肥料になる!? →かなり微妙らしい

米のとぎ汁は肥料になる!?

米のとぎ汁は、肥料として栽培に使える!?

米のとぎ汁は肥料になるか?

2016年までの記事で、米のとぎ汁が肥料になるという記事を書いていましたが、いろいろな文献を参考にした結果、

肥料にならないわけでもないが、土質のバランスが悪くなるなど悪影響が大きいので、米のとぎ汁は与えないほうが良い

とありました。

米のとぎ汁が肥料になる可能性はありますが、時間がかかったりバランスが悪くなる、という意見が多いです。

それは、とぎ汁には米ぬかの成分が含まれていて、その栄養素はそれなりに良いものばかりです。

ビタミンB1、ビタミンB2、脂質、でんぷん質・・・

しかし、米ぬかがそのまま栄養にならないように、米のとぎ汁に関しても、やはり栄養として考えると少し時間がかかるようです。

米のとぎ汁には、肥料として効果のあるものは含まれていない

米のとぎ汁には、有機物といわれるタンパク質、糖質、脂質が含まれています。

これはたしかに栄養価が高いですが、それは人間にとってのもの。

それがそのまま植物の栄養になるわけでもなさそうです。

米ぬかもそのまま与えるよりも、ぼかしにして分解されたものでないと、肥料として使うには少々厳しいようです。

米のとぎ汁は米ぬかを溶かしたようなものですから、当然ながら肥料のようには使えませんが、長い目で見ていけば肥料にはなっていきますね。

とぎ汁が悪いと言われている理由を書きたいと思います。

米のとぎ汁が土質に与える悪影響1、窒素飢餓

米のとぎ汁は米ぬかと同じものなので、土の中では分解が始まります。

発酵が土の中で起きると、窒素を大量に消費してしまい、土が「窒素飢餓」状態になってしまいます。

窒素は土の成分にとって重要で、多くてもいけませんが少なくても駄目です。

米のとぎ汁が土質に与える悪影響2、地中の空気が減る

米のとぎ汁に含まれているタンパク質が、地中の空気を含んでいる部分に入り込みます。

これによって、フカフカの土が硬くなってしまいます。

タンパク質は人間にとっては良いもので有機物ではありますが、分解されていないものは悪影響にしかなりません。

土の中に空気が含まれないと水はけも悪くなるため、土がどんどん硬くなってしまいます。

悪臭などが発生する可能性がある

土の中に溜まった米のとぎ汁に含まれているタンパク質成分によって、虫が湧く原因になります。

プランターなどのように微生物による分解が遅い土の場合には、悪影響しかありません。

畑の場合には、それなりに微生物も多いですし、流れていく可能性もありますが、プランターなどでは一定の場所に固定されてしまいます。

従って、虫がわいたり悪臭が発生してしまう可能性が高いのです。

米のとぎ汁は、与えない方が良い、らしい。

絶対にダメということでもありませんが、与えても余りメリットがないということのようです。

どうしても与える場合には、やはり発酵させ分解してからでないと、肥料としての効果は期待できません。みずやりとしては良さそうですが。

私もこれまで一生懸命与えていましたが、いろいろと調べた結果、与えてもそれほど意味がないということで、止めました。

米ぬかはコンポストボックスなどで分解させることで使えるので、ぜひ米ぬかぼかしなどで分解させたものを使っていきましょう。

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