ローズマリー (rosemary)とは? ~効果効能、楽しみ方(使い方)、注意点

ローズマリー(rosemary)は、地中海のうまれのシソ科

ローズマリー(rosemary)は、地中海のうまれのハーブで、シソ科です。

シソと兄弟!?

そうなんです。でも、常緑性の低木。

木なんです。観葉植物としても育てられています。

そのままの生葉または乾燥葉を、香辛料や、ハーブとして使用されます。また、水蒸気蒸留法で抽出した精油(アロマオイル)などもあります。

ローズマリー(rosemary)の物語

日本名は、マンネンロウ(迷迭香)といい、花言葉は「記憶」「思い出」「追憶」。

エジプトの古代ファラオの埋葬品からローズマリーが発見されたといいます。古代ギリシャでも宗教的な儀式に使われていたようです。

ローズマリーは2月20日の誕生日花。

ローズマリーの効果効能

記憶力や集中力

ローズマリーには記憶力や集中力を高める作用があると言われています。また、強壮薬、刺激薬、精神を高揚させ、軽い鬱病を和らげる効果もあるといわれています。

血行促進(血液循環促進)

ローズマリーは血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高め新陳代謝を促すと言われています。細胞の老化を防止する抗酸化作用があることから、「若返りのハーブ」とも呼ばれています。

アレルギーや花粉症の症状を和らげる

ローズマリーの花は、ロスマリン酸を主成分としており、抗菌作用や抗ウイルス作用があります。花粉症の症状なども和らげてくれます。

消臭剤

リースやサシェにしてクローゼットなど、防虫や消臭効果があるといわれています。

ローズマリーの楽しみ方(使い方)

観賞用の観葉植物

見た目がカワイイので、観賞用として育てることができます。

また、クリスマスツリーのように大きく育てることもできますし、剪定したものでクリスマスリースなどをつくることもできます。

香りを楽しむ

そのまま育てているだけでも、ローズマリーの香りを楽しむことができます。

剪定したものを入浴剤に使うこともできます。

入浴剤としても売られています。

また、ローズマリーのアロマオイルなども売られています。

効能を楽しむ

生または乾燥したローズマリーを、肉や魚などにハーブとして利用することができます。

また、ローズマリーティーにして飲むこともできます。

ローズマリーの注意点

ローズマリーの効果効能が、高血圧の人や妊娠中の人には使用に注意が必要な場合があります。

体調が優れない時など、医師の指示に従って使用してください。