ローズマリーは、育てやすいが剪定が大切
ローズマリーは、ハーブとして使われることが多いですが、シソ科の低木樹です。
ローズマリーは比較的簡単に育てることができますが、唯一重要なのは・・・
剪定
です。
剪定をしないと、陽が当たらず風通しが悪くなり、枯れたり腐ったりします。
ただし、ローズマリーは、小さいうちは、剪定を控えましょう。
しなくても大丈夫です。
成長に勢いがついてきたら、かなり強い樹木なので、大胆に切っても大丈夫です。
ローズマリーの剪定方法と時期
ローズマリーの剪定時期は、
梅雨前と、秋雨の前、そしてできれば冬前
です。
つまり、雨がよく降る時期には、内部が蒸れてしまうので、剪定で水蒸気を逃がしてあげることが大切です。
冬は、成長が遅くなることもあり、剪定をしてあまりエネルギーを使わせないほうが良いでしょう。
そのために、冬の剪定をしておくことも大切です。
ローズマリーの剪定位置
ローズマリーは、大きくなるまでは剪定をせず放っておきましょう。
そして、大きくなったら、どこから、大胆に切っても大丈夫です。
上のほうで切れば、全体でボリュームが出ます。
下のほうで切れば、細かくまとまります。
どんどん脇芽が出てきて、すぐにモサモサになってしまうので、大胆にカットしていって大丈夫で、切りすぎたとしても、枯れるようなことはありません。
このローズマリーで、高さで40センチくらいでます。
およそ15センチ程度のところで、すべてカットしています。
徐々に剪定し、切り取ったものは、お風呂に毎日入れています。
大量に切り取る時で、12月であればクリスマスリースに使いましょう。