今年は、剪定したローズマリーでクリスマスリースを作ろう
夏前と冬前に、ローズマリーは剪定をします。
ローズマリーは、葉が多いので、蒸れると腐ってしまうため、風通しを良くしておく必要があります。
また、冬は成長も遅くなるので、春に向けて成長を休める時期でもあります。
そこで、剪定を行いますが、ローズマリーは、ガッツリ強剪定をしても翌年生えくる強いハーブですので、ざくざくと切り落とします。
このローズマリーをいろいろな楽しみ方ができるのですが、それでもそこそこ大きな株(木)になってくると、量も多くなります。
そこで、この12月だからできる、ローズマリーのクリスマスリースづくりをして、見た目と香りで、玄関やリビングなどを楽しみましょう。
ローズマリーを長めに切り取る
ローズマリーの剪定をする歳に、できるだけ長めに切り取ります。
根元に近いほうから、ざっくり切ってしまって大丈夫です。
短いと巻き付けが大変ですので、長めでいきましょう。
作りたい大きさに、針金を丸める
まず、作りたい大きさに針金を丸めます。
私は30センチほどの大きなリースを作りたいのでこのように作っておきました。
だいたい2周ほど巻いておきましょう。
針金の太さは細めでも構いません。
ローズマリーの枝を巻き付ける
ローズマリーの枝を、針金に巻き付けるようにしていきます。
針金の周りにねじるようにグルグルと巻き付けていきます。
ポイントは、向きを同じにすることです。
葉が生えている方向を揃えましょう。
どんどん巻き付けていきます。
適当な太さになるまで巻き付けます。
すると、徐々に、太すぎて巻き付かなくなってきます。
そんな時は、針金か黒いゴムなどで、止めます。
後から装飾などをする場合には、ざっくりと止めて大丈夫でしょう。
そうでなければ、少しづつ止めながら巻いていっても良いでしょう。
ローズマリーのクリスマスリースを飾る
玄関ドアは、大抵の場合マグネットがつきますので、100均のマグネットフックなどを買って引っかけましょう。
あとは装飾をするだけですね!
ベースさえできれば、あとはお好みで装飾しましょう。
ローズマリーのクリスマスリースの作る時期
ローズマリーは、そのままにしておくと乾燥していきます。
特に、家の外に飾る場合には、陽が当たる場所や風が吹き付ける場所などでは、乾燥も早いので、劣化が激しいです。
最長でも2週間ほどしかもちません。
家の中に飾る場合には3週間ほどは大丈夫でしょう。
ですから、あまり早い時期から気合いを入れて作らないほうが良いと思います。
また、乾燥してくるとポロポロと落ちてくることもあるので、玄関などに飾っておくのをオススメします。
土間が少し汚れる位であれば、掃けば大丈夫でしょう。
ドアを開け閉めする度に、香りがしますし、消臭の一貫としての効果もあると思いますので、わが家では玄関に飾っています。
ぜひ、毎年のクリスマスリースづくりを楽しみに、ローズマリーを育てていってもいいかもしれませんね。