米糠/米ぬかは、肥料として使えるのか? →【結論】分解させて米ぬかボカシにする必要がある

米ぬかは肥料になるのか?


白米として精米した後に残る米ぬか

米ぬかは肥料として使えるという話がありますが、果たして肥料になるのでしょうか。


結論から言うと、

肥料にならないこともないが、とても時間がかかる
肥料として使いたいのであれば、米ぬかを分解させた米ぬかボカシにする必要がある


ということです。

ではどのようにして米糠/米ぬかを肥料にすれば良いのでしょうか。



米ぬかを、分解させてぼかす


米ぬかは、玄米を生成した後の粉ですから、玄米の栄養の成分と同じです。

ですから

栄養価が高いから有機であり肥料になりえる!?


と思いがちですが、米のとぎ汁と同様に、肥料になりにくいのです。

米ぬかも水に溶ければ、米のとぎ汁と同じです。

栄養価が高いですが、やはり、タンパク質が含まれるので、腐敗したり悪臭や虫が発生する原因にもなりかねません。

(→ 米のとぎ汁が肥料になる!? →【結論】肥料にならないわけではないが、悪影響の方が大きいので止めた方が良いを参照)

よって、米ぬかも米のとぎ汁と同様に、そのまま畑に蒔くのは止めた方が良いのです。

では、米ぬかはどのようにして分解させたら良いでしょうか。

一番簡単な方法は、コンポストボックスに入れて野菜などと一緒に分解させて米ぬかボカシにするのです。

米ぬかを入れるとやはりハエなどが発生する原因にはなりますが、これはタンパク質が含まれているからです。

でも分解を進ませることで、白いカビのようなものが出てきて分解が始まり、夏なら1ヶ月ほどで分解が終了します。

これを使うことで米ぬかボカシとして肥料の効果が出てきます。

米ぬかボカシの成分


米ぬかボカシの肥料成分比は以下です。

窒素(N)=2~2.6
リン酸(P)=4~6
カリ(K)=1~1.2


つまり、実の付くものに効果的ということになります。

もちろん、窒素成分も多いので、根のもの以外で使う肥料として効果があるようです。


私は堆肥の一部として米ぬかをボカシで使っていますが、米ぬかボカシそのものを作ることを私はやっていません。

また今度試してみたいと思います。