オリーブ・オイルの基本知識、栄養と効能


最近注目されているオリーブオイル。
コレステロールや抗酸化物質など、若返りのオイルと言われるオイルです。


<食品成分>
オリーブオイルの成分表 (文部科学省提供の食品成分DBへリンクします)
<栄養の宝庫>
オリーブオイルの特徴はなんといっても他のオイルに比べると3~5倍ものビタミンEが含まれていることです。
ビタミンEは若返りのビタミンと言われ、活性酸素を抑える(抗酸化物質)成分なので、皮膚などを活性化し中性脂肪が下がるといわれています。
同時に免疫力を高め、細菌など(インフルエンザ)などから守ってくれる働きもあります。
また、妊娠中、授乳時、赤ちゃんなどにもとても効果があり、赤ちゃんの骨格の健全な成長に重大な役割を果たすと言われています。
<悪玉コレステロールだけを退治してくれるオリーブオイル>
市販されている様々なオイルには「コレステロールを下げる」などのキャッチフレーズが多くあるものがあります。
実は、サラダ油や種子油などはコレステロールを下げますが、善玉コレステロール(悪玉を退治するコレステロール)も退治してしまうのです。
各社はいろいろと工夫して善玉を退治しないような油の開発をしています。
オリーブオイルはどうでしょう?
オリーブオイルにはオレイン酸が多量に含まれることが特徴です。
オリーブオイルのオレイン酸は悪玉コレステロールだけを退治してくれるので、そのまま使うだけで良いのです!
また、血中ぶどう糖の制御がよくなり血圧を下げる作用、糖尿病、胸や前立腺、子宮内膜、消化器系の悪性腫瘍の防護効果をもっています。
消化器系にとても働くため、便秘解消などにも効果があるといわれています。
<酸化して有害物質を生成しにくいオリーブオイル>
オリーブオイルは他のオイルに比べて加熱しても酸化されにくい性質があります。
通常のオイルは酸化するとトランス脂肪酸などが発生し、動脈硬化や循環器疾患などの原因になるといわれています。
<オリーブオイルを探す>
楽天やamazonなどで様々なオリーブオイルが販売されています。
最近ではオーガニックのオリーブオイルなども安く売られています。ぜひお試しください!
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オリーブオイルの選び方と保存方法