タイムは乾燥に強いハーブ。だから、雨の季節は蒸れて枯れやすい
タイムはとても強いハーブで、元気に育っていきます。
どんな種類のタイムもそうですが、細かい葉がたくさんつくのと、1つの株から分かれていくタイプなので、どうしてもこんもりした状態になります。
密集度が高くなるということは、風通しが悪くなります。
つまり、雨などが降った時などに根元付近にある水分や、地面から蒸発する水分などが籠もってしまいがちです。
そうして湿度が高くなると、タイムはどんどん枯れていきます。
タイムは乾燥に強いハーブですので、湿度が高い状態には弱いのです。
雨の多い時期に入る前に、定期的な剪定が必要
雨の多くなる時期、つまり梅雨や秋の長雨などが始まる前に、剪定をして短くしておきましょう。
たとえば、こんな風に成長したタイムを、
1/3位まで剪定してカットします
あるいは、、、、
こんな風に、こんもりと、モッサモサ状態のタイムも、
1/3位まで剪定してカットします。
夏前に、スポーツ刈りにするかのように、だいたい、1/3程度まで刈り込むのがベストです。