液肥(液体肥料、化学肥料)とは
バジルやシソ(大葉)は、葉を食べます。
ですから、葉が成長することを促進させるための肥料が必要になります。
肥料の基本と三要素【肥料成分比】 N(窒素):P(リン酸):K(カリ) は、「葉:実:根=は:み:ね」で覚えるで解説したように、葉を育てるには、N(窒素)が多いものが良いです。
ですから、
N(窒素):P(リン酸):K(カリ)
の比率も、
多い:少ない:少ない
となっている、たとえば、
10-6-6
などとなっているものを選びます。
どんな時に液肥を使うのか
普段、栽培している時に液肥を使うことはほとんどありません。
でも、いくつかの場面で使うことがあります。
苗の大きさが小さい時
苗の成長が遅い時
弱っているとき
人でもサプリメントがあるように、植物も少し栄養補給をしてあげることで元気になります。
葉もの用の液肥を使おう
葉もの用と書かれた液肥であれば何でも大丈夫です。
この商品は、N(窒素):P(リン酸):K(カリ)の比率も、
15-8-8
と、N(窒素)が二倍以上入っています。
尿素を与えても大丈夫ですが、他の要素も含めて栄養補給させる分にはとても良いです。
今年のわが家のバジルも成長が少し遅いので、間引きの歳に少し液肥を与えました。
ほとんど液肥を使うことがありませんが、必要な時にだけ、ほんの少し使っています。
化学肥料を完全に使わないということも良いですが、少しこうした使い方をするだけで、栽培そのものがうまくいくので、活用してみてください。
【補足】
(この記事は、「化学であっても液肥を使うと、いざという時に助かりますよ、という主旨」です。特にメーカーにこだわっていませんし、この商品がオススメというわけではありませんので、ご自身でご判断ください。)