最近、バジルが害虫被害・防虫対策の被害に遭っています。
葉の虫食いが少し気になっていたのですが、先日収穫に訪れたら、ほとんどの葉が食べられていたような状態になりました。
これまでベランダで栽培していたので、畑だとどんなことが起こるのか?ということを想像していませんでしたが、先日、その虫食いの犯人を見つけました。
害虫の被害・・・・それは、バッタでした。
この連日の暑さで、バッタが増殖したようです。
バジルの茎を棒で叩いたところ、何か小さなものが放射状に飛びました。
他のバジルの株も叩いてみると、同じように飛び散りました。
よく見ると、全長5ミリ程度のバッタです。
1つの株からおよそ10匹くらいのバッタが四方八方に飛んでいたのです。
確かに以前にもバッタの姿は見ましたが、これほどまでに住み着いているというのは想定していませんでした。
時々ニュースで農作物がバッタの害虫被害に遭ったということを聞いたことがありましたが、まさかハーブのバジルまで葉を食べる・・・これは想定外。
結果、ほとんど収穫できないほど葉が食われてしまっていました。
「バジルの葉をバッタのために育てるのか?」
悔しくなって、ホームセンターに行き、バッタの相談をしましたが・・・
「バッタかぁ、、、バジルってことはハーブだよね。。。」
店員の方は少し落胆ぎみのその言葉と共に、菜園辞典のようなものを取り出し、そして電話をかけはじめました。
何本か電話をし、農薬のメーカーにも聞いてもらったようです。
そして一言、
「ハーブのバッタ対策で使える農薬のようなものは・・・・残念ながら、ありません。」
・・・・!?
つまり、
ハーブの害虫対策の中でもバッタの害虫被害・防虫対策はなかなか決定打がないようです。
農薬も口に入れるハーブに使えるようなものはなく、バッタのような強い虫には強い農薬しかないそうです。
「そうですねぇ・・・追い払うとか、今年は諦めて全滅させるとかしかないですねぇ。。。」
・・・・ガーン(; ̄O ̄)
そんなわけでホームセンターで呆然としたわけですが、1つだけ方法がありました。
それは、虫よけ(防虫)のネットを張るという方法です。
もちろん、水やりなどがしにくくなったり、日差しが弱くなったりします。
そして、追加の出費もかかりますし、台風に耐えうるような工夫が必要かもしれません。
それかビニールハウスとか・・・・
この日は迷ったあげく、家に帰ることにしました。
でも、こうしている間にもバッタのために栽培していると思うと、何とかせねばなりません。
やはり、防虫ネットでバジルを守ろうか・・・再びホームセンターに足を運ぶことにしました。
→つづく バジルの害虫被害・防虫対策②