自然の環境で育てる露地栽培
実は、、、、バジルは一年中栽培ができます。
植物によって栽培に適した環境がありますし、育て方もあります。
一般的に畑やプランターで育てることを露地栽培(ろじさいばい)といって、屋外の自然の環境で育てることをいいます。
では自然の栽培環境でないものは?というと、温室,ビニルハウス,温床などの設備を用意して育てると、季節を問わず栽培することができるのです。
もちろん、家の中でも温度や湿度、太陽光などの環境が整えば、栽培をすることができるのです。
しかし一般的な栽培方法とsひては、露地栽培です。
ですから、季節の気候や天候などがとても大きく左右してくるのです。
バジルの発芽・苗植えタイミング
バジルは、地中海の暖かい気候で育つハーブなので、比較的温度が高い状態が必要です。
発芽の適温(地温)20~25℃
= 土の温度が20度以上ないと発芽しない
20度以上ないと発芽しないという状況なので、春先はとても厳しいのです。
また、バジルの苗もほぼ同じ条件です。
ここ愛知県では、
春先の4月で最高気温が20度程度、最低気温が10度を下回る
ことがあります。
風も強かったり冷たいこともしばしば。
太陽の光が当たると、気温20度でも25~30度くらいになるでしょう。う。
曇りだと20度を少し越えるくらい。
風が吹けばさらに温度は下がります。
そうなると、20度を下回ると発芽に適した温度にはならないのです。
最低気温が10度を下回る時には、とても注意が必要です。
しばらく暖かくても、「寒の戻り」といういきなり寒くなる時期があるので、そこで発芽しても苗でも寒さでやられてしまうことがあります。
それが4月には1~2回あります。
この「寒の戻り」が終わったタイミングを見計らって、種蒔きをしたり苗を植えたりするのがベストです。
つまり、
4月下旬から、5月のゴールデンウィーク後くらい
になります。
つまり・・・・・・
バジルの種蒔きは、いま!!!
(4月25日現在)
です!
次の失敗&成功パターンをよく読んで、ぜひ、この1ヶ月くらいでバジルの種蒔きをはじめましょう!