水と太陽に気をつけているが・・・

栽培をする時に最も気をつけることは?

誰もが思いつくのは、日差し。

そうですね、日差しが無ければ成長しません。

そして水。

水があってこそ、根から水分を吸い上げられるわけですから。

あと1つ、大切なものがあります。

それは何でしょうか?

それは風通しです。

バジルやシソ(大葉)などの葉に斑点ができていることはありませんか?

風通しが悪いと葉にうどんこ病のようなカビが原因の斑点などができてしまいます。

風通しが悪いと葉に斑点などができる

風通しが大切であることを忘れがち

水と日差し、そして風通しが必要なのです。

風といっても、強風ではありません。

空気が動いているということが大切なのです。

常に新鮮な空気が栽培に必要なのです。

なぜ新鮮な空気が必要なのでしょうか。

風通しが大切な5つの理由

風通しを大切にする草木は多くあります。

風がよどんでしまうことで出るいろいろな問題があるのです。

それには5つの理由があります。

風通しがないと湿度が上がる

風が動かないと、湿度が上がります。

湿気のある場所では、カビや害虫などが発生しやすくなるのです。

風通しがないと温度が上がる

そして温度が上がります。

植物も生きているので、それなりに熱が発せられるのです。

ですから空気が動かないと温度上昇をしていくのです。

風通しがないと日当たりが悪くなる

風通しが悪いということは、その分だけ日が当たる場所も減るのです。

風通しがないと空気中の二酸化炭素が減る

人であれば、酸素を吸って二酸化炭素を吐くので、酸素が減り二酸化炭素が増えますね。

植物は逆で、二酸化炭素を吸うので、二酸化炭素が減ります。

空気が動かないと二酸化炭素が減ってしまうので、光合成がうまくいかなくなることがあります。

病害虫を改善する働きが減る

これは上記4つが絡み合って起こる現象ですが、湿度が上がり温度が上がると病害虫が発生しやすい環境になります。

太陽の日差しが届けばカビなどは防げるかも知れませんが届かないのでカビが繁殖します。

空気がよどんでいる場所では、虫が発生しても外部から天敵となる虫がやってくることもありませんので増え続けます。

ということで、全体の連鎖が滞ってしまうので、悪循環が起こりやすくなるのです。

風通しを改善する3つの方法

風通しはいくつかの方法で改善することが可能です。

もし葉がカビっぽくなっていたら、思い切って対応してみましょう。

風通しを良くするために、間引く

風通しを良くするために思いきって間引く

間引くというと目がでて苗の頃を想像しますが、大きくなってからでも間引きは大切です。

想定以上に横に広がってしまって、横の葉と重なってしまうようであれば、思い切って間引きをしてしまいましょう。

間引きといっても、単に抜くだけです。。。

全滅してしまうよりも、1本置きに抜いて風通しを良くすれば、残したものが成長してくれるはずです。

間引きしたものは別の場所に植えても、プランターで育てても良いと思います。

風通しを良くするために、葉を落とす

葉を思い切って間引き切り通す

風が通るということは、葉が少なければ良いということでもあります。

バジルやシソ(大葉)は、葉を食べるものなのでなかなか落としにくい(切り取りにくい)ですが、それでも、茎の下の方の葉や込み入った中の小さな葉などは、最終的に食べることはほとんどありません。

ですから、虫に食われたり、枯れそうになったりして、食べられそうにない葉は、どんどん切り落としていくのが良いです。

特に地面に近い葉などはすべて落としても構いません。

足元をスッキリさせましょう。

防虫ネットを外す

畑でシソ(しそ、紫蘇、大葉)を栽培

防虫ネットは外から入る虫を防いでくれますが、ネットの中の虫は外に逃がしてくれません。(あたりまえですが)

ネットがあることによって、どうしても風通しが悪くなりやすいので、そんな時には思い切ってネットを外してしまった方が良いでしょう。

その上で、どうしてもネットをかけるのであれば、できるだけ苗から離れた大きなネットで囲うなどして、風が通りやすいようにしましょう。