大葉(シソ/紫蘇)を大量に保存する① ~乾燥した大葉(シソ/紫蘇)の粉末をつくる

シソ(大葉)を手で小さく砕く

乾燥させたシソ(大葉、紫蘇)を保存用に粉末にすることで、保存が簡単になります。

乾燥させたシソをボールなどに入れます。

ミキサーなどで砕きますが、その前に手で小さくしておきましょう。

手で揉んでみると、それなりにパリパリと音を立てて小さくなります。

この時点で小さくしておくのがポイントです。

ミキサーなどに入れる器はそれほど大きくないので、大きいとひっかかって歯に当たらず空転してしまうことがあります。

ですから、ちぎるなりして小さくしておいたほうがスムーズに粉にできます。

シソ(大葉)をミキサーで粉末に砕く

ミキサーで砕くように、容器に入れます。

シソを入れすぎると、歯が空転してしまいます。

そこそこに・・・・振動すれば落ちる程度に余裕をもって入れます。

ミキサーやジューサーの粉にする容器と歯で粉を作ります。

空転せずに落ちさえすれば、すぐに粉になります。

大きなボール一杯で、ビンの半分にもなりません。

保存するためのスペースが小さくて済みますね。

透明の密封袋に入れて保存しておきます。

できるだけ空気を抜いて閉じ、冷蔵庫に保存しておくのがベストです。

これを毎日繰り返して、シソのシーズンでない時期に使えるように保存します。

そして、春!

花粉が飛び始めた時、花粉症対策として使うのです。

花粉症対策に、乾燥大葉(粉末/ドライしそ)~夏に乾燥させ保存、そして栽培/収穫できない春から大葉(しそ)を摂る。
大葉(しそ)には抗ヒスタミン作用があり、アレルギー反応を抑えてくれる働きがあります。ですから花粉症の季節に大葉(しそ)を摂ると、アレルギー反応が和らぐという効果があるのです。しかし、3月に大葉(しそ)はありません。そこで、昨年の夏に考えて作っておいたのが「乾燥大葉(しそ)」です。大葉(しそ)を乾燥させておくことで、小さくして保存しておくことができます。そして、栽培や収穫できない春の時期に、花粉症対策として摂れないかと考えたのです。