★2012レポート

2012年は、

畑で育てる

をテーマに一年間チャレンジしてきました。

ベランダで育てることとさほど変わりがないだろう・・・なんて甘い考えを持ってのスタートでしたが、実際に育ててみると環境がまるで違うことがわかります。

そんな一年を振り返って、畑で育てる5つのポイントをまとめました。

①日当たりが良いと、よく育つ

畑というのはベランダと違って太陽の日がよく届きます。
日照時間も長いことから、成長がとても早いです。
なので、葉を摘んだり摘芯も頻繁に行わないとすぐに花が咲いてしまい、葉が堅くなってしまいます。
畑でのバジルの成長スピードにはビックリしました!

②日当たりが良いので、水分補給は絶対

陽が当たる分、水分も土に吸収され大気へ蒸発もします。
ですから、真夏だと昼にあげても夕方にはすでにひび割れなんてこともあります。
バジルの土はアルカリ性で水はけの良いものにしていることもあり、水が吸収されやすいので、毎日欠かさずあげることが必要ですね。
(今回私は友人宅の庭を借りていたので、毎日、友人にあげていただいていました。ありがとう!)

バジルの育て方 (毎日すること)

③害虫対策に、ネットが必須

マンションだと、住んでいる階にもよりますが、高い階の場合には虫も来にくくなります。そして、ベランダには囲いもあるため、ある程度の防虫効果がありました。
しかし畑にはそういったものがなく、隣近所からすぐに虫がやってくることができます。土の中から空から地面から・・・どんな形でもやってくるので、防ぎようがありません。
そこで必須なのが防虫ネット
バジルの葉がバッタの餌にならないよう、ネットで防ぐのが効果的です。
農薬類も探しましたが、ハーブは葉をそのまま食べるものなのでなかなか使えるものがありませんでした。

バジルの害虫被害・防虫対策 〜バッタの害虫対策編

④大地には、雑草もよく育つ

プランターで育てる際には、ホームセンターなどでハーブの土などを買ってくるケースが多いでしょう。そうすると元々土に入っている種などもあまりないため、雑草が生えにくくなります。
しかし畑はあらゆる雑草の種や根があるため、防ぐことはなかなか難しいです。
除草剤も使えないので、頻繁に手で除草をするしかありません。
草が生えていると虫が寄りつきやすいので、害虫対策にも影響しますからとても大切です。
(畑を借りている友人にも協力をいただきました。ありがとう!)
また、畑の土にそのまま植えてもバジルは育たないので、土壌改良をしたり土作りをするなどして雑草に強くバジルが育ちやすい土を作りましょう。

害虫被害・防虫対策には、雑草を取ることも大切!

⑤根気よく育てる

畑が目の前にある場合には、ベランダのプランターと同じように気軽に育てることができますが、畑を借りるとなると、少なくともベランダよりは遠くなります。
私は車で30分のところにある友人宅の庭の一角を借りていたのですが、やはり腰が重たくなりがちです。
かといって、ほったらかしというわけにもいかないので、そこには大きなモチベーションが必要になります。
やはりこうしてブログを書くなとか写真を撮ったりするなどして、人に報告するなどの何か自分にミッションを与えないと、すぐにしんどくなってしまいます。
(スポーツクラブに通うような根気さです。笑)
ぜひ何かみつけて継続をしていきましょう。

いかがでしたか?

いろいろと畑とプランターでは環境がちがいますが、それでも、畑で育つ元気なバジルを見るととても嬉しくなります。

畑などは地域でも借りられるところがあるので、ぜひ探してみてください。

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