バジルの虫除け対策 ~虫を寄せ付けない方法
とっても美味しいバジルと大葉(青じそ)ですから、やはり虫(害虫)がいっぱいやってきます。
バジルと大葉(青じそ)、寄り付く虫もそれぞれに異なります。
葉っぱを食べてしまう害虫もいれば、居るだけで迷惑にならない虫もいます。
どちらにせよ虫はできるだけ避けたい、と思ってしまいますよね。
ひとまず、害虫を寄せ付けないようにするには・・・もちろん殺虫剤や農薬というものがあるのですが、できるだけそういったものは使いたくないですよね。
無農薬、自然栽培で自然農薬を使って安全なバジルと大葉(青じそ)を食べたいですよね。
そこで、匂いで虫を寄せ付けない害虫被害・防虫対策として「ニーム」を紹介します。
バジルの虫除けにニーム
ニーム
ニームとはインドや東南アジアに生える植物の名称で、日本名はインドセンダンといいます。
ニームは植物なので、安心・安全の自然農薬といえます。
特に植物への影響もないばかりか、肥料として使われているケースもあります。
虫がこのニームを食べると食欲減退を起こし、虫が成長しずらくなるそうです。
匂いも多少あるので虫が寄り付かなくなります。
つまり、殺虫ではなく防虫なので害はありません。
ニームは植物なのでオイルが抽出されます。
このニームオイルを散布するなどによって虫が寄り付かなくなります。
またこのニームオイルを抽出した絞り粕を粒状にしたニーム顆粒というものがあり、これを土にまりたり混ぜたりすることで、効果が出ます。
これを撒いてから1ヶ月毎に追加などをしていますが、やはり害虫が少ない気がします。
とくに、ヨトウムシには効果が出ているのではないだろうか?と思っています。
ヨトウムシは葉っぱを全部食べてしまったりする害虫なのでちょっと困りますし、、、、見た目が良くないですし、頬っておくと増殖もします。
注意事項としては、独特の匂いがあるということです。
虫が嫌がる匂いなのでニームの匂いがイヤということであれば・・・ちょっと辛いですね。
臭いわけではないので私は大丈夫ですが、撒いてすぐには匂いがありますが、数日すると治まります。
もしご興味あるかたは調べてみてください。
※なお、バッタなどの強い虫には効きません。バッタなどには防虫ネットなどの対策が必要です。