梅雨時期と夏場に有効な「マルチ」の目的と効果

マルチの目的にはいろいろありますが、梅雨時期から夏場に向けたマルチの効果には以下のようなものがあります。

保湿/土の乾燥防止

夏場になってくるつ日照りが続く日が多くなりますが、土に太陽光が直接当たることで土の水分が上昇してしまいます。

この状況で基本的に水分が不足になってしまうため、水分を多く必要な作物にとって不都合です。

大葉やバジルは、そこそこ水分が必要になるので、こうしたマルチは有効です。

土に水分がなくなっていくことで、微生物も過ごしにくい環境になってしまい、また、土の表面が乾くことで、土が硬くなっていきます。

直接、土に太陽光を当てない環境をつくることで、土の環境が大幅に改善されます。

泥はね防止

雨が降って土に当たることで、土が跳ね返ります。

いわゆる「泥はね」ですが、この土が葉に付くことは、とても良くありません。

土には様々な菌が生息していますが、この中でもカビに近い菌を含んだ泥が跳ねて葉につくと、葉がカビ系の病気にかかりやすくなります。

また、土がついていることで害虫が住みやすい環境もつくるので、泥はねを防止するために周囲の地面にマルチをしていくことは効果的です。

雑草防止

春に飛んだ種たちが、風に乗ってやってきます。

こうした種が発芽する条件は、



日光

です。

雨の多い季節ですから、やっぱり雑草も発芽しやすくなります。

ですから、マルチで覆うことで日光を遮ったり、土に触れないようにするなどして、雑草を少しでも防ぐことが肝心です。

梅雨時期と夏場に有効な「マルチ」の方法

マルチにはいろいろな方法があります。

天然のものからポリエチレンのビニールまで、様々です。

敷藁(わら)マルチ

もっともベーシックなマルチですね。キュウリやカボチャ、スイカなどの栽培にも使われる定番のマルチです。

https://basilist.jp/basilog/shikiwara-munti.html

籾殻(もみがら)マルチ

小さな苗には使いやすいですね。また、ニンジンなどの発芽にはとても有効です。

https://basilist.jp/basilog/momigara.html

草マルチ

お金のかからない、雑草を刈り取った後に使うマルチです。

https://basilist.jp/basilog/zasso-multi.html

芝刈り芝マルチ

草マルチの一つですが、芝を刈った後の芝を使うと、もみ殻マルチのように細かく使いやすいので、重宝します。

https://basilist.jp/basilog/shibakari-shiba.html

ポリエチレン/黒ビニールマルチ

マルチといえば、ポリエチレンのマルチが一般的ですね。

畑などに、黒いビニールシートがありますよね。

バジルやシソで使う人は少ないですが、野菜などを育てる人は多く使いますね。

透明なビニールでも、黒ビニールでもどちらでも良いですが、黒ビニールの場合には温度が上がりすぎる可能性があります。

主に、冬場のマルチに使われるものなので、夏場は日陰を作るという意味で、天然のものを使うことをオススメします。