堆肥/コンポスト/コンポストボックス/コンポスター/生ゴミ発酵機の基本と選び方

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コンポストとは

コンポスト(compost)とは、英語で堆肥のことをいいます。
堆肥というのは、有機物が分解や発酵などをしてできた土で、肥料そのものではありません。

しかし、微生物が豊富で有機物が分解された土というのは、一般的には有機(オーガニック)肥料のようなものとして扱われています。

ただ一般的にはコンポストというと本来はコンポスターという堆肥を作る容器を連想することもあるので、私はコンポストボックスと呼んでいます。
(いろいろなメディアでも、文書内で混同して使われていますし、私もきっと混同することもあると思います。)

一般的に堆肥を作るには時間がかなりかかりますが、それを何倍もの早さで作ることを目的としています。

もちろん、生ゴミを土に埋めれば、いつかは堆肥となります。

でも、堆肥枠という大きな場所を用意することや土などを混ぜるなどの手間があるなど、居住環境によっては堆肥をのんびり作るわけにはいきません。

そんなことから、即席で有機(オーガニック)肥料(コンポスト)を作るためのコンポストボックス(堆肥コンポスター)の存在があるのです。

コンポストボックス(堆肥コンポスター)の種類と特徴

コンポストボックス(堆肥コンポスター)にはいろいろな種類があります。

また、完全な堆肥を作るまでにはいかないまでも、生ゴミを減らすための装置もいろいろとあります。

堆肥化の時間 初期費用 ランニング費用 手間 設置場所
生ゴミ発酵機(非電化) 3000円程度~ 室内可
生ゴミ処理機(電気式) 数万円~ 室内可
プラスチックや木材容器の購 1万円程度~ 土のある場所
段ボールを使う 1000円程度~ × ベランダなど
木材で自作 3000円程度~ 土のある場所

生ゴミ発酵機(非電化)

生ゴミを溜めて発酵させ、発酵液などを利用するような生ゴミ発酵機があります。
電気式の生ゴミ発酵機のほとんどは乾燥式で、乾燥させることで悪臭などを防ぐという効果がありますが、非電化の場合には良質な発酵をさせていくことで、生ゴミから出る悪臭を防ぐということを行っています。
主に発酵促進剤やEMなどを使って、良質な発酵を促すことで微生物が分解しやすい環境を作っています。

生ゴミ発酵機のほとんどは生ゴミを溜めていくだけの容器で、下から発酵液が取り出せるようになっています。この発酵液を薄めて肥料として使い、また、発酵した生ゴミを堆肥として使っていくことになります。
初期コストは数千円程度ですが、発酵剤が都度かかってきますが、さほど高額でもないのでマンションや宅地でも簡単に堆肥をつくることができます。

生ゴミ処理機(電気式)


電気式の生ゴミ処理機のほとんどは乾燥式で、乾燥させることで悪臭を防ぐことができます。生ゴミをどんどん入れていくだけで、数時間で水分が抜けた状態になります。その乾燥された生ゴミはそのまま有機肥料として使えるわけです。
この有機肥料がコンポスト(堆肥)かといえば正確には違いますが、肥料になりうる状態であるということには変わりがないので、少し時間はかかりますが、微生物が土で分解をして堆肥にしてくれます。

電気式の生ゴミ処理機は、やはり家電製品であるので数万円程度します。そして電気代も微々たるものではありますがかかりますが、他に何か発酵促進剤などを投入することもないので、ランニングコストは電気代以外はかかりません。
量が多いと乾燥に時間がかかることもありますが、最悪、肥料にしなくともゴミの量はとても減るので、そのまま捨てるという方法もあるかと思います。家の中でもできるという点では、都会向きな生ゴミ処理機になります。


プラスチックや木材容器の購入


コンポスト(堆肥)を作るという点からすると、やはり自然の力を借りて堆肥を作るというのが理想です。
自然の力とは、堆肥に必要な温度や湿度、そして発酵に必要な微生物や虫などの分解する力を利用して土を堆肥に変えてくれることをいいます。

家の中でもコンポストボックスを使って生ゴミ処理もできます。
回転式などのものを買えば、切り返しも楽です。

段ボールを使う(段ボールコンポスト)


段ボールを使った堆肥(コンポスト)づくりは、一般的に段ボールコンポストと呼ばれています。
自治体などでは可燃ゴミの削減促進をしていることから、生ゴミの廃棄量を減らすために、段ボールコンポストの推進をしているところも多くあります。
段ボールコンポストは、一般的な段ボールに、発酵促進剤などを入れて発酵を促進させます。マンションや家の中でも出来ますが、悪臭やハエの発生には特に気をつける必要がありますが、ほとんどの場合には、段ボールコンポスト用の土(ダンボールコンポストの素)や発酵促進剤などで解決することができます。
初期コストは最も安く始めることができます。また、ランニングコストもダンボールコンポストの素や発酵促進剤の費用はかかりますが、それほど大量に作るということでなければ、堆肥を買ってくる金額とほぼ同じになりますが、生ゴミが減る分だけ環境には優しいといえるでしょう。

木材で自作

生ゴミとコンポストボックス
いろいろと調べて考えた結果、私はコンポストボックスを自作することにしました。
これには様々な理由があり別途レポートしますが、

有機肥料を作るのですから、ゼロから有機物でコンポストボックス(堆肥コンポスター)を作って、最終的にコンポストボックスをも地球に帰っていくことも良いのではないか

と考えました。
一般的に売っている木材のコンポストボックス(堆肥コンポスター)は1万円程度しますが、私が自作したものは4千円程度です。
そして、ランニングコストはほぼゼロに近い形で運用できるようにと、設置や運用の工夫をしました。
(コンポストボックス(堆肥コンポスター)を自作(DIY)した5つの理由)

コンポストボックス(堆肥コンポスター)を自作(DIY)した5つの理由
コンポストボックス(堆肥コンポスター)は、作ること(DIY)もできる コンポストボックス(堆肥コンポスター)はいろいろありますが、私は自作...

コンポストボックス(堆肥コンポスター)は、居住環境やライフスタイルに合わせて

私は自分のライフスタイルを実現するために、畑付き一軒家という環境に移住しました。

コンポストボックス(堆肥コンポスター)を作るエントリーでも書きましたが、キッチンの生ゴミの量が大量になってきたことと、肥料をそれなりに買い続けなければならないことから、

堆肥を買うよりも安く作ることができ
生ゴミを減らして
家の敷地に住む生物や植物が循環する環境

を実現したいと考えました。

あまりストイックなことは好きではありませんが、自分なりのオーガニックガーデンを実現するために、コンポストボックスを自作することになったのです。

以前にもマンションで暮らしている時からバジルの栽培はしていますが、その時には生ゴミ発酵機や生ゴミ処理機も調べていましたが、ダンボールコンポストの存在も知りませんでした。

当時、知っていればマンションでもきっとやっていたに違いありません。

臭いが気になる
虫が気になる
場所に制限がある
手間が気になる
コストが気になる

などなどあるかと思いますが、臭いと虫は注意をすれば大丈夫なので、一度、ダンボールコンポストなどから始めてみてもいいかもしれません。

ぜひみなさんのライフスタイルに合ったコンポストボックスを選んでみてください。

→ コンポストボックス(堆肥コンポスター)を自作(DIY)した5つの理由

コンポストボックス(堆肥コンポスター)を自作(DIY)した5つの理由
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