バジルを秋の終わりまで元気に育てる3つの方法

植物はいつまでも成長しない

種まきから芽が出て、収穫くらいまではいろいろと手間をかけて栽培をしますが、一旦収穫が始まると、手を抜いてしまうことがあります。

元気に育っているにもかかわらず、成長が止まったかのように葉が萎れてきたり枯れてきたりすることがあります。

バジルは寒くなるまで長い期間で収穫することができます。

秋から冬に向かうこの季節で、バジルを長く食べるためにする3つのことを解説します。

バジルを長く食べるためにする3つのこと

肥料を与える

まず大切なことは、肥料です。

収穫をするまではわりとこまめに肥料を与えたりしていることもありますが、収穫後は忘れがちです。

一般的な液体で薄める肥料でも、粒状の化学肥料でも構いませんので、必ず肥料をあげましょう。

特にそれなりの大きさの幹になってきて葉の数が多くなってくると、肥料もたくさん使います。

肥料がそれなりにあれば、長く栽培を楽しむことができます。

花を摘む

そして大切なことは、花を摘むことです。

花が咲いて種ができるというタイミングは、バジルも多くのエネルギーを使い、その分だけ肥料も使います。

ですから、肥料不足になるのは花や種が出来てしまっているケースもあります。

そして花が咲くとバジルの葉が固くなってきます。

ですから、蕾をみつけたら取る、ということをやっていきましょう。

大々的に剪定する

夏が終わり、徐々に成長のスピードが弱まってきます。

大きいままで育てたところで、成長がそのまま続くわけでもありません。

ですから、夏が終わったタイミングを見計らって、大々的な剪定をするのが良いでしょう。

摘芯をして大きく広がったのであれば、周りの枝をしたの方から切り落としてしまいましょう。

また、風通しの良さも考えて、中のほうの枝を切り落としても良いでしょう。

バジルは秋の終わりまで食べられる

バジルは一年で枯れると思われがちですが、温かい地方であれば一年中収穫ができるハーブです。

夏が終わっても本格的に寒くなるまでは収穫できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

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