ゲリラ雷雨と灼熱が交互にくる夏
突然の雷雨に見舞われることもあれば、次は灼熱の太陽・・・
そんな日が交互に続くこともよくあります。
栽培環境にとっては、雨と太陽ですからとっても良いのですが、困ったこともあります。
それは、
異常なほどの、湿気に見舞われる
ということです。
土に含んだ水分が、灼熱の太陽で照らされると、水分が蒸発します。
それも、半端ない蒸発です。
その蒸発した水分が、葉につくと・・・・カビの原因になるのです。
そのカビ対策も、大葉を元気に成長させる重要なポイントです。
水分を、籠もらせない、泥はねを起こさない
蒸発した水分が、大葉の葉の間に籠もると、そこに水分が滞留し、カビの原因となります。
ですから、
蒸発した水分が抜けるような対策が必要です。
1つは、上下の風通しを良くすること。
もう1つは、横の風通しを良くすることです。
そのためにも、下の葉をバッサリと刈り取ることは大切です。
内側の葉も刈り取ると良いですが、まずは下の葉です。
それは泥はねも防げる点が良いです。
泥が付くと、そこについている菌がカビの原因ともなるからです。
もちろんマルチで防げますが、それでも限界があります。
ですから、下の葉はできるだけ切ってしまい、上の葉を成長させるようにすると、元気は葉が収穫できます。