バジルと大葉(シソ、紫蘇)の 土の選び方・作り方

バジルと大葉(青じそ)の土の選び方・作り方

ハーブは地中海生まれ、土も環境に合った土を

バジルと大葉(青じそ)などハーブ類は、地中海地方の生まれです。

地中海地方の土はアルカリ性なので、弱アルカリ性くらいの土が向いています。

日本の土はというと・・・・ほとんどが酸性の土なのです。

ですから、そのまま植えても美味しいバジルはできません。

また、日本の土は粘土質(粘土質)のものも多いです。

粘土質というのは、言葉の通り粘土のような土で、ねっとりとしています。

粘土質の土とは、水を含んだら水を含みっぱなし、水が乾いたら乾きっぱなしという厄介な土です。

こんな風に地割れも起きてしまいます・・・

では、バジルに合った土とはどんな土なのでしょうか。

アルカリ性の土と、水はけと水もちの良い土

普通の土を使って栽培する場合には、弱アルカリ性に土壌を改良する必要があります。

苦土石灰(くどせっかい)を混ぜることで、土を弱アルカリ性にすることができます。

苦土石灰(くどせっかい)は、土を弱アルカリ性にする、土づくりに欠かせない土壌改良材
地中海生まれのバジルやシソ(大葉、紫蘇)などのハーブ類にとっては、酸性ではなく弱アルカリ性に変えてあげることが大切です。土を弱アルカリ性に再生させる場合には便利です。

また、プランターの水はけと同様に土の水はけも大切な上、水もちも良くないといけません。

つまり、不要な水は抜け、必要な水だけ残るような土ということです。

土作りはカンタンですのでぜひ、土作りのページをご覧ください。

プランターでの土作りはこちら。

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最もお手軽な土は、ハーブの土

もし土作りが面倒だ!という場合も、調整済みの土を売っているのでぜひお試しください。

いわゆる「ハーブの土」というもので、弱アルカリ性の調整がされていて、ある程度の肥料が入っているものがあります。

私も最初は、こういった土を使いました。

用意したプランターの容量(リッター)に合わせて土を選びましょう。

ちょっと多めの土を買っておくと良いでしょう。

水をやり続けると土の量が減ってくるので、根が見えてくることがあります。

そうしたときに土を足すことができるからです。

また、二年目以降も土を再利用できます。

ぜひ、土を再生して、使い回してくださいね。

プランターの土を再生させる (乾燥と分類)
昨年育てていたプランターの土を再生して、今年もバジルやシソ(大葉、紫蘇)を作りたい! そう思うのは誰でも同じですね。それはできるのでしょうか?もちろんできます。バジルやシソ(大葉、紫蘇)の土作りはさほど難しくはありませんが、ちゃんと配合されている「ハーブの土」を買うよりは少し手間がかかります。

「土の再生用の土」というものも売っているので、ぜひお試しください。

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