さていよいよ種まきです。
こんな発芽が楽しみですね!
大葉(青じそ)の種を一昼夜水に浸す
しその場合、大葉(青じそ)の種を一昼夜水に浸すことが大切です。
バジルの種まきの場合には、その必要はありません。
では、身近なものを使って、種まきをしていきましょう。
【種まきの順序】
(1) 土を用意する
(2) 苗床(なえどこ)となる容器のようなものを用意する
(3) 種まき
(4) 保温と保湿
(1)土
水はけの良い土にしましょう。
実際に植える際にも必要なので、それを少し使っても構いません。また、昨年栽培した方は、その土を流用してもいいでしょう。
(2)苗床
水はけが良ければ何でも構いません。
今回は、発泡スチロールのトレイを流用しました。豆腐の容器でも何でも構いません。
用意ができたら、その容器の底に、多数の穴を開けましょう。
爪楊枝でも千枚通しでもたこ焼きピックでも構いません。水が溜まらないようにするためです。
(3)種まき
容器ができたら、土を入れます。
土を入れたらまず、じょうろで水をかけ、土に水を馴染ませましょう。
水はけの良い土は水をはじいてしまうことも多いので、これをしておいたほうた種が蒔きやすくなります。
水が馴染んだら、次に種を蒔きます。
小さい種はなかなか難しいですが、スプーンなどで取って少しづつ土の上に乗せていきましょう。
乗せたら、周りの土を少しだけ被せてあげます。
初日はこのくらいでOKです。
(4)保温と保湿
大葉(青じそ)は暖かい気候を望みます。ある程度の温度がないと発芽しにくくなります。
寒い季節は特に、発芽するまでの間は室内に入れるか、外に置いたとしても保温の工夫をしたほうが良いです。
私は100円ショップで、室内に置くための受け皿と、食器洗いかごに被せるような透明な蓋を使っています。
透明な蓋であれば、室内でも室外でも、日光が入りますので、とても便利です。
サランラップやビニールを被せるようなやり方が多いですが、このような蓋でも全く変わりません。
また、この蓋は、土の表面の乾燥を防ぐことができます。
発芽までの間は、温度と湿度を一定にしておいたほうが、スムーズに発芽させることができます。
季節や気温にもよりますが、およそ1~2週間でかわいい芽がでてくることでしょう。
とても楽しみですね。