コンポストボックス(堆肥コンポスター)の組み立てを始める準備
コンポストボックス(堆肥コンポスター)を設計、木材を調達してカット、道具を揃えました。
いよいよ組み立てに入ります。
まずは広い場所を確保し、ブルーシートを敷きます。
できればガレージのような場所がいいですし、勾配があまりついてないほうが良いです。
組み立ての際には地面が水平なところでないと、歪んでいてもわかりづらいです。
木材には表と裏がある
木材には裏と表があります。
樹木は丸いのでそれを四角にカットしていますが、年輪がその木材に必ずあるので、この向きを統一しておく必要があります。
2枚の写真の違いはわかりますか?
カット面の年輪の向きが違いますよね。
年輪の狭いところのほうが木の収縮が起こりにくく、年輪の広いところのほうが木の収縮が起こりやすいのです。
つまり、年輪の広い側へ反っていくのです。
どちらをどの面にしたいかはそれぞれですが、いずれにしても面の向きは統一しておく必要があります。
貼った板があちらコチラに反った状態ではデコボコになってしまうかもしれません。
私の場合には、反る面を外側にして、釘でソリがあまり出ないように両端を打ち付けることにしました。
コンポストボックス(堆肥コンポスター)の側面の組み立て
まずは側面を組み立てます。
完成はこちらです。
まず、添え木を平行におきます。
木工用ボンドはたっぷり乗せます。
そこに1x4材を乗せていきます。
私の場合、隙間を少し空けたかったので、そこに10円玉を挟みます。
キレイにくっついたら、10円玉を外します。(忘れないように!)
そして上から重しを乗せてしばらく時間を置きます。
これを6つ(3箱分)作ります。
箱を組み立てていく
側面ができあがったら、これを箱にしていきます。
もう一方の側面を作ります。
こんな風に木をはりつけていきますが、貼り付けるのはこんな感じです。
先ほどと同じように10円玉を挟みつつ、1x4材を木工用ボンドでくっつけていきます。
ここではクランプと呼ばれるもので抑えています。
反対側にも1枚1x4材を挟んでおき、歪まないようにして重しを乗せて時間をおきます。
くっついたら反対側にも1x4材をくっつけて、同様に重しを乗せて時間をおきます。
そうすると、フタと底がない箱が完成します。
ネジ止めをする
ネジの位置はこんな感じです。
そこで、ツーバイフォー(2x4)定規を使って、ネジを打つ場所に印をつけます。
穴を開けたい場所すべてに印をつけます。
そして、ドリルに皿取錐(さらとりきり)をつけてで穴を開けます。
(実際の写真がないのでイメージで)
そして完成です。
ここまでの間、乾燥を入れておよそ数時間。
形ができてくるととってもワクワクしてきますね!
組み上がったら、次は、コンポストボックス(堆肥コンポスター)の塗装です。