シソ(大葉、紫蘇)の葉も摘芯で増やせる
バジルの葉を増やすのに、バジルの摘芯(摘心)栽培はとてもメジャーですが、実は・・・シソ(大葉)も摘芯(摘心)栽培ができます。
大葉(青じそ)は、とても生命力の高い植物です。
ですから、大葉(青じそ)の収穫量を上げるために1本の枝を分けて成長させる摘芯(摘心)栽培ができるのです。
7-8枚になったら思い切って摘芯
大葉(青じそ)がある程度成長してきたら、茎を思い切って切断してしまいます。
この時に、茎が枝分かれした部分で、葉の付け根に新しい芽が出ているような箇所を残しましょう。
この写真では切ったところの両側に小さな芽が出ていると思います。
※この際、葉を残さず切ってしまうと、光合成ができずに枯れてしまう可能性があるので注意しましょう。
この状態でいつもどおり水やりをして成長させていきましょう。
すると小さかった芽が成長してきます。
新しい葉の成長に栄養が回る
栄養が新しい芽に集中し成長してきます。
これで1本だった茎が2つに分かれ、葉が倍の量になります。
よりたくさんの葉をつけるようになれば、収穫量が倍になります。
あまり摘芯をしすぎると、小さい葉ばかりで混雑してしまうので注意しましょう。
もちろん、小さな葉でもどんどん採っていけば良いのですが。
摘芯をしたら、肥料も忘れずに。
大葉も病害虫を予防するために、摘芯が必要
病害虫を予防し、収穫量をアップするためには、摘芯と整枝が大切です。
根元の葉を取り除き、風通しを良くする方法です。
以下はバジルの例ですが、シソも同様です。