ココピートは万能な土壌改良材
は、ココヤシ(ココナッツ)の実の外殻を加工したもので、20年以上も前から使われていますが、栽培にとても有効な性質を持った素材として注目されています。
通気性、保水性、排水性に優れ、土壌改良材としても使われることが多くあります。
ですから、バーミキュライトの代わりとしても使うことができます。
ココピートはココヤシが原材料ですから、100%天然です。ですから、燃やして捨てたり土に返すことができます。
また、ヤシの殻を使ったものなので、生産もしやすく供給も安定しています。
今回手に入れたココピートは、このココヤシをブロック状に固めてあるもので、水分を加えると戻るタイプのものです。
通常の土は50%が水分なので重く体積が大きいですが、水で2~3倍に戻すタイプであれば小さくて軽くて、運送もとてもしやすいのです。
こうしたことから最近では、ココピートがとても注目されているというわけです。
ココピートブロックの戻し方
大きさは、レンガの2倍ほどの大きさで、とても軽いです。
必要な分だけ切ります。
今回は3リットルほど必要だったので、1/3ほどで切りました。
(3リットルの水で復元が8リットルになるとのことだったので)
バケツに入れて、水を入れ浸けます。
水がしみこんで数分程度で、ブロックを崩すことができます。
すべて崩すと、土状になります。
とても簡単にココピートが「土」になりました。
ココピートだけで野菜を栽培することも可能ということで、いろいろなものを作ってみたいと思います。
PS. 今回は、永田農法で大葉を育てるという中で、ココピートを知ることができました。